複雑なものもシンプルに考え、気軽な気持ちで考えよう。

なんでも物事をやろうとするとすぐに面倒臭いと感じてしまう。
なぜなんでも面倒臭いと感じてしまうかというと、
物事をすぐに複雑に捕えてしまうからだ。

例えば友達の結婚式のサプライズDVDを頼まれたとしよう。
構想を練って、写真集めて、動画撮ったり、編集したりなど
やることは沢山だ。
それを想像するだけで正直億劫になる。
でも考えてみれば、一度にそれらを一気にやるわけじゃない。
僕が千手観音みたいに手がいっぱいあって、
一度に多くのことができるなるなら話は別だけど、
その時、その時はやることは一つだ。
DVD作るにはやることが多くあるけど、
写真を集めるときは写真を集めることだけに専念すればいい。
動画を撮るときは、動画を撮るだけに専念すればいい。

DVD作成=全部を一気にやる
というイメージが最初にあるから面倒臭くなってしまうわけだ。

考えてみれば自分は特にその傾向が強いのかもしれない。
複雑そうに見えるのはあまり好まない。

だからシンプルに見える貨車に興味があり、
複雑そうに見える機関車には興味がない。

勉強もシンプルに見える物理が好き。

シンプルな自転車が好き。

シンプルな風景鑑賞が好き。

でも考えること自体は嫌いじゃないから、
物理は好きだったのかな。
見た目はシンプルだからとっつきやすいイメージが
自分の中にあったんだろうなぁ。

自分が行動するうえで大切なことは

複雑そうに見えるものをシンプルに考えるクセ

をつけることだと思う。

実は興味あることでちょっと考えればシンプルなものでも、
一見複雑そうに見えたら、すぐに面倒になる。
これじゃあせっかく興味あるものが見つかっても、
チャンスを逃してしまう。

ホリエモンは東大合格を目指す際に、
日々漠然と東大合格を考えていたのではなく、
今日はこの英文を丸暗記する
など、一日一日やるべき日課にしっかり落とし込んで、
実行したからこそ合格したそうだ。

エベレストに3度登頂した三浦雄一郎さんだって
最初のトレーニングは簡単なものだったし、
日々のトレーニングも単調なものだったに違いない。


これって大きな目標や、複雑な問題に取り組む際にすごく重要だと思う。
一日、一日やるべきことをシンプルで明確にすれば、
行動に移しやすい。
複雑で不明確なほど行動に移し難いものはない。

自分はしょっちゅうやりたいことがない

などと言っているが、これじゃ漠然としすぎていて、
行動に移せない。

やりたいことがないならやりたいことを見つければいい。
じゃあやりたいことを見つけれるにはどうすればいいか?
やりたいことを見つけるために、日々の日常をどうすればいいか
考えればいい。
まずは自分の決めた日常の過ごし方に忠実に迷いなく実行することが
大切だと思う。
迷いながらやってしまったら、みんな中途半端に終わってしまう。

今、やるべき日課


■興味あることはとにかくやってみる。
 複雑そうに見えることでも、とにかくやってみる。

■定期的に本屋によって情報を得る。

■仕事もある程度、自分なりに面白くなりそうに工夫してみる。

これでもまだ複雑だなぁ。
もう少しシンプルにしないと。